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  • 執筆者の写真Kyoko

九月の新しいレッスンについて

更新日:2022年8月5日


こんにちは、世田谷の料理教室ミルポアです。

八月に入りました!

毎日暑いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。





蝉もあまり暑いと活動が鈍るようで、一昨年あたりからグワングワンと耳に鳴り響くような大合唱をあまり聞かない気がします。

窓を閉め切っているせい?

木立に囲まれている公園を通るとうるさいくらい鳴いているので、生まれた場所の運不運かなと、元気のない蝉を少し哀れに思ったり。

そんな八月です。

(蚊も35°以上では活動を停止し、大人しくしているらしい)


さて、九月の新しいレッスンメニューが決まりました。

ハンバーガーを作ります。


・ハンバーガー(バンズとパティ)

・フライドポテト

・魅惑のキャロットラペ

・豆の濃厚トマトスープ

・簡単なデザート




ハンバーガーはお好きでしょうか。

私は結構好きです。

いつもいつも食べたいものではないけれど、たまに食べたくなる。

こだわりの詰まった高級バーガーもいいし、マックの薄っぺらいチーズバーガーだっていい。

コロナで息子が外食を嫌がるので、ハンバーガーも食べたかったら自分で作るしかなく、ここ最近実験も兼ねて色々作ってます。


ハンバーガーで大事なのはバンズ、パティ、ソース、トッピング等全て合わせた時の一体感。

単体で食べて美味しいバンズと、パティを挟んで食べた時に美味しいバンズって若干違う気がするのです。

パティもまた然り。

全部一緒に食べてこそ美味しいと思える、そんなハンバーガーを目指します。




フライドポテトはオーソドックなフレンチフライの装いで作ります。

フランスでポムフリット(フレンチフライ)と言えば、ビーフステーキになくてはならない連れのようなもの。

今回ハンバーガーに合わせますけど、ビーフステーキに負けず劣らずの相性だと思います。


余談ですが、ジャガイモを意味する「pomme(ポム)」、りんごの意味でもあります。

ジャガイモの正式名称は「pomme de terre(ポム・ドゥ・テール)」。訳すと「地面のりんご」。

今ではフレンチの付け合わせには欠かせないジャガイモですが、16世紀の大航海時代に南米からヨーロッパに持ち込まれ、その後200年くらいかけてヨーロッパ全土に普及したそうです。

ジャガイモのないフレンチなりドイツ料理なんて信じられなく、これを知った時には意外でした。

だから後付けのようにpomme de terreなんて名前を付けられたのですね。



普通のキャロットラペはご紹介したことがあったと思うで、少し変化を付けた味付けと組み合わせのキャロットラペを考えました。

普段使いのキャロットラペもそれはそれで美味しく、いくらでも食べられますが、今回はよりリッチな味わいと香りが特徴です。

とても気に入って、試作した2本分のラペは一気に食べて無くなりました・・・

副菜ではありますが、こういったものが一品あるだけで食卓が豊かになる気がします。

次回のポットラックに持参します(いつになるんだ?)



そして今回一番おすすめしたいのが、こちらのスープです。

私にとってスープ作りはライフワークでもあり、これまでも毎回のように色々なスープをご紹介してきました。

このスープはその中でもかなりおすすめです。

そしてなんとトマトジュースを使います。

スープの旨味のベースはいつもと同じように玉ねぎなのですが、いつもと違うやり方をご紹介します。

もっと手軽、もっと簡単、そして時短も実現した画期的なやり方です。

市販のトマトジュースでさえ、ジュワッと旨味が口に広がる奥深いスープに変身させます(トマトジュースそのものが美味しいという説もありますが・・・)。

なんとなく閃いて実験的に作ったところ、自分でもびっくりする出来でした。

早く皆さまにお伝えしたくてうずうずしてます!


なにげに人気の「簡単なデザート」シリーズ。

さて、今回はどんなデザートになるでしょうか、私にもまだ分かりません。

こちらはレシピとご試食でのご紹介になると思いますが、何しろ「簡単」なので心配ご無用です。


それでは九月のレッスンもよろしくお願いいたします。





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