2026年のはじまりに
- Kyoko

- 1月6日
- 読了時間: 2分

この教室が大切にしていることを、あらためて
2026年の始まりにあたって、この料理教室が大切にしていることを、あらためて言葉にしておこうと思います。
料理が嫌いなわけじゃない。
むしろ、ちゃんと作ってきた。
それでも、台所に立つ前から少し億劫だったり、
同じことの繰り返しに疲れてしまったり。
今日は、そんな感覚について。
そして、この教室が何を共有したい場所なのかを、
年のはじめにお話ししたいと思います。
今は、料理動画やレシピが溢れています。
正解は、もう十分に手に入る時代です。
それでも料理が楽にならないのは、なぜでしょう。
毎日の料理が、ただ正確にレシピを再現する作業ではなく、
生活の流れの中にどう組み込むかを、
その都度選び続けることだからだと思ってます。
レッスンで一番反応があるのは、
用意したレシピそのものよりも、
「この料理、こんなアレンジをしたら翌日も別料理としてバレません」
「この工程、普段は省いています」
そんな何気ない一言だったりします。
干してあるきのこや、作り置きの切り干し大根を見て、
生徒さんが安心したように笑う瞬間もあります。
完璧じゃなくていい。
生活として回っていればいい。
そう感じてもらえることこそが、大事だと思います。
朝起きて身支度を整えるように、
料理も、特別な気合いが必要なものではなく、
生活を快適に回すための一つの動作でいい。
もちろん、毎日同じ気分でできるわけじゃないし、
気持ちが乗らない日もあります。
でも、そんな日でもちゃんと美味しく、日常に着地できる。
その感覚があるだけで、台所はずいぶん楽になります。
ミルポア料理教室は、
料理を「完璧にこなす場所」ではなく、
日常の台所を少しずつ軽くしていくための場所です。
なんとなく億劫だったり、手間の割に手応えがなかったり、
台所で感じる小さなもやもやを、
そのままにしないための場所です。
料理を特別な頑張りにするのではなく、
朝起きて身支度を整えるように、
生活を快適に回すための自然なルーティンとして、
そっと組み込めるように。
気持ちが乗らない日があっても大丈夫。
ちゃんと、美味しく、日常に着地できる。
台所に立ち続けてきた人だからこそ分かるそんな感覚を、
これからもレッスンの中で、
一つひとつ共有していきたいと思っています。





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