2026年1月
- Kyoko

- 14 分前
- 読了時間: 4分
こんにちは。
料理教室ミルポアより、1月のレッスンのご案内です。

お正月の華やかさも落ち着き、いよいよ本格的な寒さがやってくる1月。
ごちそう続きで少し疲れた胃をいたわりつつ、冷えた体を中からしっかり温めたい時期でもありますよね。
そんな1月のレッスンは、心と体にやさしく寄り添う「身体ととのう、鶏白湯(パイタン)」をテーマにした中華メニューをご紹介します。
最近は、仕切り鍋で白と赤の2種類のスープを楽しむ火鍋が人気です。
赤は辛味の効いた麻辣(マーラー)、白は鶏や豚骨を使った濃厚な白湯(パイタン)という組み合わせが定番ですが、今回は白いスープに焦点を当てます。
レッスンで作るのは、鶏の旨味をぎゅっと凝縮した、白くクリーミーな鶏白湯スープ。
濃厚でコクがありながら、家庭の食卓にしっくりなじむ、やさしい味わいに仕上げます。
難しそうに見える白湯を「家でも無理なく続けられる」形に落とし込むための作り方やコツを、丁寧にお伝えします。
レッスンは、いつもの「見て学ぶ」デモンストレーション形式です。
包丁を持つ必要はないので、どうぞリラックスしてご参加ください。
《レッスンメニュー》
✅ 身体ととのう、鶏白湯
✅ 手羽先と大根の中華風照り煮
✅ ほうれん草とひじきの生姜風味サラダ
✅ 白菜のシャキシャキ塩炒め
✅ 杏の香りの牛乳プリン
身体ととのう、鶏白湯

お店の白湯スープは鶏がらや豚骨を長時間煮込むイメージがありますが、
レッスンでは、手羽先・手羽元・骨付きのぶつ切り肉など、
スーパーで手に入る部位だけで作れる方法をご紹介します。
パンチのあるお店の白湯とはまた違う、
家庭ならではのやわらかなコクとやさしい口当たり。
体が内側からじんわり温まり、
「また食べたい」と思っていただける鍋を目指します。
手羽先と大根の中華風照り煮

白湯スープに使った鶏肉の一部を取り分けて、
大根と一緒に甘辛い中華風の照り煮に仕立てます。
一度の仕込みでスープとおかず、二つの料理に展開できる「食材を余さず使い切る」工夫もポイントです。
そのとき手に入る季節の野菜(今回は大根を予定)や、
冷蔵庫のスタメン食材(豆腐、ねぎ、じゃがいもなど)とも相性が良く、
忙しい日のあと一品にも活躍してくれるおかずです。
ほうれん草とひじきの生姜風味サラダ

主菜が決まったら、「足りない栄養」と「色味」「味のバランス」から副菜を考えるのがおすすめです。
このサラダは、鉄分や食物繊維を補いつつ、さっぱりした味わいで食卓を整えてくれる一品。
生姜をきかせることで、体も温まり、鶏白湯鍋との相性も良くなります。
白菜のシャキシャキ塩炒め

身近な白菜を、さっと炒めるだけで「特別なおかず」に変える塩炒めをご紹介します。
火入れのタイミングと味付けのコツを押さえることで、
シャキシャキ感を残しつつ、味はキリッと決まります。
いつもの白菜が、ごちそうに変わる。
そんなシンプルレシピです。
杏の香りの牛乳プリン
食後には、やさしい甘さのミルクプリンを。
ふるふるとした口当たりで重くなりすぎず、杏の香りをほんのり効かせることで、中華のコースをきれいに締めくくります。
家族の普段のおやつにも使える、覚えておくと便利なデザートです。

寒さが厳しくなる季節こそ、体に負担をかけすぎず、しっかりおいしいごはんを。
そんな思いを込めた1月のレッスンで、
温かいお料理と小さな発見をお届けできたらうれしいです。
皆さまとご一緒できるのを、心より楽しみにしております。
ご予約について
ご予約はミルポア料理教室予約サイト(事前振込、もしくは当日現金またはPayPayによるお支払い)、
または料理教室検索サイトのクスパ(クレジットのみ)※より承ります
※教室予約サイトからクレジット決済をご希望の方は、予約時にその旨お知らせください





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