こんにちは、世田谷区の料理教室ミルポアです。
令和元年の初日、雨予報が翻っての晴れ、さすがです。
朝からTVに釘付けのGW、皆様はいかがお過ごしでしょうか〜。
今日は圧力鍋で作るミネストローネをご紹介したいと思います。
圧力鍋をお持ちでない方も多くいらっしゃるため、お教室では普通の鍋で作り方をご紹介しています。
どちらでも同じ仕上がり、同じ美味しさですが、やはり圧力鍋を使った方が簡単で時短。
活力鍋を導入してからというもの、我が家では毎日のようにこの鍋でスープ作りに励んでいます。
<材料>
玉ねぎ 中1個(240〜260g目安)
塩 小1
オイル 大2
人参、セロリ、キャベツ、トマト、ベーコン、煮豆、梅干し等
ローリエ 1枚
<作り方>
玉ねぎは1cm角でも、薄切りでも、切りやすいように切り、圧力鍋に入れる。
分量の塩、オイルを入れて混ぜ合わせ、適当な大きさにカットした野菜等を入れる。
200ccの水(圧力鍋によって最低水分量が異なるので要チェック)を入れて蓋をし、火にかける。
1〜2分加圧したら火を止める(加圧時間も圧力鍋によって異なります)。
減圧したら蓋を開け、味を見て足りないようだったら塩で調味する。
お好みで胡椒を振って出来上がり。
スープのベース作りとして欠かせない玉ねぎ以外、具材は旬の野菜や冷蔵庫の余り物等自由です。
あればベーコンやハム等入れると、具材と同時にいいダシが出るのでオススメ。
さらにこれからの季節、さっぱりしたスープにしたいときにオススメなのが梅干し。
爽やかな酸味と旨みがいい塩梅で醸し出されます。
今回のスープの材料、分量をご参考程度に。
玉ねぎ1個、塩小1、オリーブオイル大2程度入れて混ぜ合わせ、人参1本、セロリ内側の小さくなったもの、キャベツ内側の小さくなったもの2個分、ベーコンひとつまみ、梅干し1個、玉ねぎ以外の野菜がたっぷり入ったので、最後に塩を少々。
水を入れて加圧、減圧してささみの茹で汁を入れ、サラダ菜刻んで入れて出来上がり。
今の季節、私の中ではいんげんが外せないのですが、この日はストックが切れていた・・・
圧力鍋を使うときのポイントは、「食感を残したいものは加圧せずに最後に入れる」です。
今回はサラダ菜の色と食感を残したかったので、最後に入れました。
ベーコンも具材として食感を残したかったら最後に入れるべきですが、今回はダシ代わりに旨みが欲しかったので加圧してます。
煮豆を入れる場合、加圧すると柔らかくなり過ぎてしまうので、これは減圧してから。
こんな感じでかなり自由に作れるミネストローネ、トマトも必須ではありません。
旬の野菜を使った季節ごとのミネストローネを楽しんでいます。