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  • 執筆者の写真Kyoko

おでんの季節


こんにちは、世田谷区の料理教室ミルポアです。

東京は今日もぴっかぴかの快晴。

早速一把買いした白菜をカットしてベランダに並べ、天日干ししてます笑。

このところの快晴と、それに伴い朝晩めっきり冷え込みます。

朝、ホントに起きられなくなって困る。

寒くなると食べたくなるのがおでんですね。

我が家では私が「おでん食べたいな〜」と思う前に、息子が「コンビニでおでん買っていい?」と聞くので、「いやいや作るから」の流れでおでん開きになることが多いんです。

おでんって独特の香りがするので、嗅覚が刺激されて「おでん食べたい!」となるのですね。

おでんの事前準備。

大根の下ゆで、白滝とこんにゃくの下ゆで、ゆで卵。

大根は米のとぎ汁は特に使わず、厚めに皮をむいて輪切りした大根をたっぷりの水から茹でて放置。

こんにゃくは味がしみるように斜め格子に切り込み入れてからカット。

白滝とこんにゃくは一緒に湯がきます。

こんにゃくの下ゆではアク抜き目的というよりは、適度に水分を抜いて味を入れやすくするため。

おでんに欠かせない練り物は、ちょっと自転車を飛ばしておでん種専門店に買いに出かけます。

松陰神社前の「おがわ屋」さんとか、近くの世田谷通り沿いにある「や亀や」さん、オススメです。

たっぷりの水に下ゆでした大根、こんにゃく、白滝、ゆで卵、練り物の一部を入れて調理開始。

出汁は昆布と鰹出汁がベースですが、火入れしながら出汁も取る簡単な方法でやってます。

5〜10cm程度にあらかじめカットされている出汁昆布を3〜4枚と、無添加のだし粉(鰹節、鯖節、宗田節を粉砕したもの)をお茶パックに入れて、どちらもお鍋にポイ。

出汁昆布はもちろん具材として食べてしまいます。

味付けは料理酒、本みりん、塩。

たっぷりの料理酒とその半量くらいのみりんを使います。

塩味は練り物からも出るので、最初味見した時には薄いかな〜くらいで。

一晩寝かせるとちょうどいいお味になってます。

火をつけて沸いたら止めてしばらく寝かせ、再び火をつけるを数回繰り返し、大根に味が入ってきたな〜と思ったら残りの練り物を入れて温まったら火を止めて出来上がり。

練り物は出汁として一部最初から入れますが、残りは味が抜けすぎないように火を止める直前に入れてます。

これで一晩寝かせたらおでんの完成。

部屋はおでんの匂いで充満してますが、翌日までお預けで〜す笑。


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