Kyoko
2021年3月16日2 分
こんにちは、世田谷区の料理教室ミルポアです。
自家製ベーコンと言えばスモークしながら火を入れるスモークベーコンが主流かと思います。
私もスモークベーコン、香りがよくて大好きです。
自家製ならではの贅沢で、少し厚めにカットしたスモークベーコンを焼いて頬張ると、口いっぱいに肉の旨味とスモークの香りが広がり、それは至福です。
スモークベーコンの作り方は過去のレッスンでご紹介しました。
燻製用に特別なものを用意する必要もなく、ほぼ煙も出ないので家庭のキッチンで作れる、手軽だけど本格的ベーコンとして、多くの方に受講していただきました。
ありがとうございます。
今回はスモークなしのベーコンの作り方をご紹介します。
なぜスモークなしかと言うと、その個性的なスモークの香りが、料理によっては少し大袈裟に過ぎる場合があるから。
例えば野菜だけで作るミネストローネ。
ちょっと味が足りないような時、コンソメを入れる代わりにベーコンを入れるとぐっと味が締まり、美味しくなります。
この時スモークベーコンを使うと、繊細な野菜のスープが一気にベーコン主役のスープに変わってしまいます。
そんな時、スモークなしベーコンが欲しくなります。
スモークなしベーコンは万能調味料の便利さで使えます。
野菜や豆が主役の優しい煮込み料理の脇役として、卵が美味しいオムレツの具材の一つとして、もちろんスモークベーコン同様に厚切りして主役も張れます。
4月の新しいレッスンでは、燻製なしベーコンの作り方をご紹介します。
レッスンの時間内ではベーコンを作れないので、ベーコン作りのポイントを説明し、後日ベーコン作りの動画を配信します。
動画では豚バラの下処理から熟成、焼きまでの工程ごとに説明を加えながら撮ってます。
スモークベーコン、燻製なしベーコン、その性質によって使い分けられると、料理の幅も広がりますね。
無添加の安心・安全なベーコン、家庭で簡単に作れる本格的ベーコン、ぜひチャレンジしてみてください。
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