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  • 執筆者の写真Kyoko

2022年 梅干し作り その二


こんにちは、世田谷の料理教室ミルポアです。


今日は朝から天気が良かったので、漬けてあった梅の天日干しを行いました。

梅酢に浸かった梅と赤紫蘇を分け、それぞれザルに広げて陽に当てます。

梅酢も一応殺菌目的で陽に当てます。




午後になると雲が出始め風も吹いてきて、雲の色も怪しかったので15時くらいに取り込みました。

表面はだいぶ乾いたようですが、まだどっしりした質感が残っているので、もう少し干そうかと思ってます。

明朝の様子を見て判断します。



(取り込んだ梅干し)


天日干しは三日三晩がお約束ですが、どのくらいまで干すかは天候次第。

ピカピカにいい天気では、一日干すだけでも表面から軽く塩を吹くくらい水分が抜けてきます。

逆に今日のように途中から曇ってしまったときには、やはり一日では干しが足りないでしょう。


もう一つ、干し具合は自分の好みも反映します。

塩が吹くくらいしっかり干すか、少し内側の水分が残る程度にしっとり仕上げるか。

私の好みとしては、表面は乾いて白っぽくなるくらい、水分は抜けきらずに持ち上げると質感があるくらいです。


初日の梅干しは表面が濡れた状態で始めるので、日中梅干しをひっくり返すことはできません。

滲み出た水分で梅がザルにくっつき、無理にひっくり返そうとすると皮が破けてしまいます。

夕方部屋に取り込んで、ある程度熱が取れてから、もしくは翌朝ひっくり返しましょう。

ひっくり返した裏面も陽に当てるので、最低でも一日半は干す必要があると思います。


こちらは今日取り込んだ梅干しの動画です。


触って乾き具合をチェックしています。


明朝ひっくり返し、様子を見ながら二日目の干しに入りたいと思います。



梅干しレッスンに参加された皆様へ

皆様の梅ちゃんの様子はいかがでしょうか。

私は今日天日干しを始めましたが、まだの方は焦らないでも大丈夫です。

土用干しとは言われますが、この時期に干さなければならないものではありませんので。

ご自分の時間と天気と照らし合わせ、都合の良いときに始めましょう。




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