
こんにちは、世田谷区の料理教室ミルポアです。
今日もレッスンにお越しの皆さまには、ありがとうございました。
今日は自家製マヨネーズを中心に、チキン南蛮とタルタルソース、マカロニサラダ、小松菜の焼き浸し、豚汁等作りました。
前回の鶏の唐揚げではもも肉の揚げ方をご紹介しましたので、今回のチキン南蛮は胸肉を使います。
もも肉と胸肉では肉質が異なるため、火入れの仕方も変わってきます。
胸肉は火を入れすぎてしまうと水分が抜け、肉が硬くなってしまうのが難しいところ。
さっとの火入れが鉄則ですが、確実に火を入れなければなりません。
適切に火入れされた胸肉は、それはそれは柔らかくジューシーで、びっくりする美味しさです。
今回も「柔らか〜い」「美味し〜い」とのお声を頂戴し、喜んでいただけたことが何より嬉しかったです。
自家製マヨネーズは、サルモネラ菌の話から入るのですが、より安全に美味しくをモットーにしておりますので、殺菌の意味も込めて酢・塩はきちんと計って入れていきます。
市販のものよりも若干多めに入れるため、後はその「酸味」をどう捉えるか。
私は少し酸味を感じるくらいがちょうどいいのですが、酸味が苦手な方には、砂糖や蜂蜜を入れてくださいねとご紹介しています。
砂糖、蜂蜜等の甘味は酸味を和らげてくれます(舌が酸味を感じにくくしてくれる、と言うか・・・)。
安全・安心の観点から酢・塩の分量は譲れないので、甘味で調整するといいと思います。
あれ?硬い文面になっちゃった?
メニュー構成はいたって普通の日本の洋食です。
でも、キチンと美味しく、安全・安心に気を配り、なおかつ簡単で作りやすい。
一つのレシピも、なぜここでこうするのか、なぜこの配合なのか・・・まで腑に落ちれば、そこからのアレンジは自在と思います。
一つのレシピから無限の可能性を・・・
そんなレシピを皆さまにお届けできればと思っています。
熱く語るミルポアでした。
さよ〜なら〜。