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執筆者の写真Kyoko

活力鍋(圧力鍋)導入しました


こんにちは、世田谷区桜丘の料理教室、ミルポアです。

圧力鍋は業務用15Lマジックシェフを持ってますが、これは味噌造りの大豆専用です。

料理に使ってもいいのだけれど、15L、大きすぎ笑

これが大豆になると一度に茹でられる豆の量は乾燥大豆で1Kgなので、15Lでも小さいくらい。

普段圧力鍋を使わないと作れない料理を作ることはないため、必要ないと言えば必要ないのですが・・・

料理教室では日中忙しく働いている女性が多くお見えになります。

少しでも時短につながればと、圧力鍋の活用も検討する必要があるな〜と。

私の圧力鍋の印象はと言えば、「圧力かけて強制的に火入れするので(食材が潰れて)美しくない」とネガティブなものでした。

例えばおでん用の大根の火入れを圧力鍋ですると、形が崩れてしまって色も悪くなる・・・

鍋でコトコト火入れした結果の90度の角が崩れない、美しいフォルムは譲れない!

でも時間は圧倒的に圧力鍋に軍配があがるわけで。

もしかしたらフォルムが崩れるのは圧力のかけすぎ、もっと早く火を止めたらいいのではないか。

とか、得手不得手があるので、形にこだわらないものに圧力鍋を活用できればいいのではないかとか。

使いようによってはすごい武器になるかもしれないと思い直し、ちょっと使ってみることにしました。

まずは玉ねぎの蒸らし炒め。

エマンセ(薄切り)した玉ねぎに塩、オリーブオイル、水を加えて活力鍋にセット。

重石が揺れるまで強火で火入れし、火を止めたら圧が抜けるまで待つ。

結果・・・・

おーできた、できた。蒸らし炒めの完成です。

圧がかかるまで5分、抜けるまで15分、トータル20分。

直火の場合30分程度なので10分の時短に成功。

30→20分の時短では大したことないのですが、

直火の場合、30分火がついているため火元を離れることはできません。

一方、圧力鍋の場合、火を止めるまでは5分なので、30→5分と考えると相当な時短です。

仕上がりも上々。

玉ねぎは圧力がかかり潰れてますが、蒸らし炒めしても同じようにとろけるまで火入れします。

そう考えると遜色なし。

結果、使いようによっては時短に繋がるということがわかりました。


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