今日のお弁当にも入れたこんにゃくの含め煮。
砂糖、醤油で味をつけ、仕上げに七味唐辛子を振ってます。
実山椒を一緒に炊き込むのも好きですが、これは小4の息子も好物なので省略。
こんにゃく料理のお悩みとしてよく聞くのが、「味がしみない」。
私がこんにゃくを使い際にはいつも「下茹で」してから本調理に入ります。
下茹ですることによってこんにゃくから余分な水分が抜け、味が入りやすくなるからです。
沸騰したお湯で湯がくか水から始めるかは、人それぞれみたい。
水から湯がいたほうが水切りがいい、という説もありますが、私には明らかな違いとしては感じません。
なので状況によってお湯に入れたり、水から始めたりしています笑。
これは水から始めました。
沸騰したお湯の場合は、こんにゃくを入れると一時的に温度が下がるので、再び沸騰してから1〜2分くらい。
水から始めた場合にも沸騰したら1〜2分茹でてザルにあげて水切りします。
調理によってはこのあとフライパンで乾煎りすることもあります。
短時間の炒め物で味を入れたい場合には、しっかり水分を抜いてあげたほうが早く、そしてしっかり味が入ります。
でも乾煎りしすぎるとこんにゃくから水分が抜けすぎてしまうので、要注意。
きゅっきゅっと音が変わったくらいを目安にあげてください。
板こんにゃくに限らず、白滝もこんにゃくなので扱いは同じです。
しっかり味がしみたこんにゃくは美味しいですよね。
「余分な水分を抜いてから、味を入れる」ルールを守れば、ちゃんと味の入ったこんにゃく料理が楽しめると思います。
ネットで見つけたのですが、こんにゃくに砂糖をまぶして水分を抜くやり方もあるみたいですね。
へ〜、知らなかった、やってみよう。