こんにちは、世田谷区の料理教室ミルポアです。
今年は梅雨入りが早そうですね、風薫る5月なのに下旬にはもう梅雨だなんて。
ということは、梅雨明けも早い=夏が早いということでしょうか。
うーん。。。
先は読めないけれど、ジメジメした梅雨、そして暑い日を笑顔で乗り切れる、6月以降はそんなメニューにしようと思った次第です。
6月は家庭風中華のお献立をご紹介します。
・牛肉と夏野菜の炒め物
・酢辣湯(酸っぱ辛いスープ)
・エビ春巻き
・ザーサイ、干しエビのふりかけとそれを使った一品
・ニラの中華風胡麻和え
・オクラの生姜風味
現在クスパにてご予約お受け中です。
トップの写真は牛肉をピーマンと一緒に炒めたもの。
牛肉はもものスライス肉を使用する予定です。
レッスンでも何度もお話ししていますが、赤身中心のもも肉は、火の入れ方に少し気を使います。
火を入れ過ぎてしまうと水分(と同時に旨味)が抜けてしまい、固くパサついた食感で美味しくないから。
肉の旨味を逃さないよう、柔らかく火を入れましょう。
以前ご紹介した青椒肉絲とも通じる火入れですが、今回は青椒肉絲の時のように棒状にカットせず、スライスされた状態で火を入れます。
また、お料理自体青椒肉絲とは異なりますので、同じ牛肉の炒め物ですが別レシピと思ってください。
合わせる夏野菜は、ピーマンとかズッキーニとか、ベビーコーンとか。。。トマトでもいいと思いますよ。
スープは酸っぱ辛い酸辣湯スープ。
暑くなると辛いものが食べたくなりますね(このスープは年中食べたくなるけどね)。
今回も顆粒出汁やスープは使わずに、色々な食材から旨味を引っ張ってきてまとめたいと思います。
私の作るスープはつい具沢山になってしまうけれど、これにうどんや春雨を入れても美味しいです。春雨は入れようかな。
辛さは追いラー油で調整できるので、お好みで。
エビ春巻きは普通の春巻きより遥かに簡単に作れます。
エビをプリッと仕上げるために揚げ時間も短く、ちょっとしたつまみにもぴったりではないでしょうか。
一緒に大葉を巻いて、見た目も香りも爽やかに作ります。
エビの餡にしっかり味をつけますが、酢醤油と合わせてもぴったりです。
ぽりぽり箸が止まらなくなるオクラの生姜風味。
オクラは生食できるほどアクも少なく柔らかいお野菜なので、さっと火を入れて食感と色味を損なわないようにするのがポイントです。
そのまま食べても美味ですが、爽やかに生姜の風味をまとわせます。
今回、爽やかさがテーマです。
干しエビとザーサイのふりかけは作り置きOK、何にでも合わせられるので重宝するかと思います。
冷奴にトッピングしたのは一例で、何に合わせるかは未定です。
野菜と和えても美味しいです。
本当のふりかけみたいに、もちろんご飯のお供にも。
ニラの胡麻和えは写真に撮ってませんが、こちらも簡単にできるので副菜としておすすめですよ〜。
コロナで家ご飯が本当に増え、そしてきちんと食べることがとても大事になってきました。
でもその分作り手の負担も増えてきていると思います。
作り手の負担をなるべく減らしたい、同時に食べる楽しみを増やしたい、そんなレシピをご紹介できたらと思います。
みんなが笑顔になれますように。
作り手の皆さん、応援してます!
レッスンに参加して、私も応援してねww
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