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執筆者の写真Kyoko

毎回の食事作りをうまく回す


衣までつけて冷蔵庫に寝かせておいたトンカツ。

あげる直前にもう一回衣をつけて揚げる。

盛り付ける前に持っていかれた。



こんにちは、世田谷区の料理教室ミルポアです。

東京は久しぶりの快晴、シーツを干したいところですがちょっと風が強いです。


休校(今は春休みだけど)やテレワークの影響で食べる回数・量が確実に増えています。

毎食の献立を考え作るのは、料理を生業にしている私でも大変です。


そろそろ食事の時間に「お腹がすいた」と言われ、まだ何も着手していない時の精神的プレッシャーといったら・・・嫌ですよね〜。


食事作りの負担を減らすには、「準備」が一番有効かと思います。

ある程度先を見越して献立を考えておく、事前にできる下処理は予め済ませておく、冷蔵庫やパントリーの中身を把握しておく。

こういった準備が肉体的・精神的に余裕を生んでくれるはず。


献立を考える際には、メインだけ考えればいいと思います。

食材から、昨日は肉だったから今日は魚。

肉だったら、この前鶏肉だったから今日は豚肉か牛肉。魚も同じように。

もしくはジャンルから、和食・洋食・中華からメインを決めても飽きの来ない献立を考えられると思います。

メインが決まれば、それに合わせた主食、副菜、汁物が決めやすくなる。

また、野菜不足にならないように、うちでは野菜たっぷりのスープを2〜3回分まとめて作っています。

和食だったら具沢山の味噌汁がいいですね。


事前にできる下処理は、予めできるものは済ませておく。

例えばハンバーグの玉ねぎ炒めとか、餃子の野菜のみじん切りとか。

次の献立が決まっていれば、その前の食事作りの際に一緒にやっておくのがオススメ。

これがあると本当にラクですから。


冷蔵庫、パントリーの中身は定期的にチェックしておくと、食材の無駄が省けます。

あるものから献立を決めることもよくあります。

やばっこれ食べちゃわないと・・・って笑


これらの準備は非常に有効ですが、意識してないと忘れてしまいます。

お昼ご飯を食べながら夕飯のことを考えるのでは遅いので、翌日、翌々日のことを考える癖をつけるといいと思います。


そうはいっても毎日3食はきついので、冷凍食品とか麺類とか、たまにはファミチキメインだっていいじゃないかって思います。



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