こんにちは、世田谷の料理教室ミルポアです。
二月は春のような陽気と極寒を繰り返しながらあっという間に過ぎ去り、気づけば三月です。
早すぎます。
四月はお袋の味の代表格である肉じゃがを中心に、繰り返し作りたい春の家庭料理をご紹介します。
今まで肉じゃがをご紹介したことがなかったというのが意外のようですが、私も作り始めたのは最近です。
肉じゃがみたいなシンプルで分かりやすい料理こそ、実は難しい。
見た目美しく、食べて美味しく、作り続けられる手軽さで。
試行錯誤して納得いく仕上がりになりました。
春の食材を使った献立と、末長く皆様に愛される味になると嬉しいです。
・肉じゃが
・ウドご飯(またはフキご飯)
・新玉ねぎの鶏そぼろ餡かけ
・スナップエンドウと桜エビ
・ネギの酢味噌和え
・フキの含め煮(またはフキの甘辛煮)
肉じゃがはお好きでしょうか。
牛肉の旨みと甘っ辛い味付けを吸ったジャガイモがこんなにも美味しいものだと知ったのは、実は最近のこと。
美味しい調味料やせっかくとった出汁を最後残してしまうのは忍びなく、かといって煮物なのでたっぷりの煮汁を使うのが当たり前のジレンマで、なかなか手が出せずにいました。
しかし肉じゃがと言えばお袋の味じゃないですか。
お袋の味を知らずに息子を成人させるわけにいかないと、ようやく作る気になった次第です。
脳内シュミレーション(妄想)を繰り返し、いざ作ってみたら意外に美味しくでき、さらにブラッシュアップしてレシピを仕上げました。
私の作る肉じゃがは、煮汁はほぼ残りません。それでいてジャガイモにはしっかり味が入ってます。
そして30分程度でできてしまうので、お夕飯にもすぐに用意できるのが自分でも重宝しています。
何より家族が喜んで食べてくれるので作り甲斐があります。
これがお袋の味か〜とガッツポーズしたい気分です。
きっと皆さんも美味しい肉じゃがをお作りと思いますが、私の肉じゃがもぜひ食べてみてほしいです。
春の食材の楽しみとして、山菜は欠かせません。
こちらはウドの炊き込みご飯。
ウドの香りがふわっと鼻を抜け、また季節が巡って春が来たと実感します。
実はまだちょっと迷っていて、もう一つ春の山菜であるフキのご飯にするかもしれません。
どちらも春の山菜ご飯、楽しみしていてください。
汁物の代わりの新玉ねぎの鶏そぼろ餡かけ。
小さい新玉ねぎが手に入れば写真のように可愛らしくできますが、大きかったら横半分にしますね。
鶏の旨みを吸った出汁をさらに玉ねぎが吸うという。
さらに火の入った新玉ねぎがトロトロで甘いという。
これは新玉ねぎじゃないとできません。
シャキッと甘いスナップエンドウは、緑を演出するためにも欠かせない春の食材です。
ツルっとテリっとシズル感たっぷりに火入れします。
塩味で十分ですが、桜エビを合わせると色のコントラスがきれいじゃないですか?
こういうの大好きです。
ネギの酢味噌和え。
レッスンではネギと他の食材も合わせて酢味噌和えにする予定です。
味噌味で、こういったおかずがあるとご飯が止まらなくなりますね。
もう一品、フキを使ったおかずをご紹介する予定です。
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