恐ろしいことに後2週間ほどで今年が終わってしまいます。
歳のせいかコロナのせいか、特にここ2~3年は何をしている訳ではないのにあっという間に時間だけが過ぎている気がして焦るわ〜
残りわずかですが、今年を悔いなく終わらせて新しい年を迎えたいと思います。
さて、2023年最初のレッスンのご案内です。
和食と迷いましたが、冬に食べたい洋食をご紹介します。
冬野菜をたっぷり使い、身体がぽかぽかと温まるようなメニューです。
洋食の野菜の扱いは、和食のそれと全く違って面白い。
瑞々しさと食感を重視する和食に対し、野菜の旨みが前面に出るようにじっくりゆっくり柔らかく火入れするのが洋食。
どちらがより良いという話ではなく、それぞれに良さがあってどちらも大好き。
今回は洋食で召し上がれ。
・カブのクリーム煮(グラタン仕立て)
・スペアリブと冬野菜の煮込み
・パンドカンパーニュ
・チョコレートケーキ
(カブのクリーム煮)
冬のカブは瑞々しくて甘みが強く、サラダやピクルスにしても美味しいですし、少し食感が残るくらいさっと火を通しても、くたくたになるまでしっかり火を入れても美味しい。
どんなに調理を工夫したって、旬の野菜を使わないと美味しくならなくて、カブはまさに冬に食べると美味しい野菜だと思ってます。
今回はカブと相性の良い乳製品と合わせてグラタン仕立てに。
皮は剥いてしまうのですがピクルスとして利用し、茎まで全部使い切ります!
(スペアリブと冬野菜の煮込み)
これは「冬野菜とスペアリブの煮込み」と言いたいくらい、肉の旨みを吸った野菜(豆も野菜とカウント)が主役です。
二月のバレンタインも意識して、食べ応えのあるスペアリブを選びましたが、鶏もも肉をソテーして乗せても美味しいです。
カリフラワーやほうれん草、白インゲン豆等くたくたになった野菜の旨みを、ぜひ味わってみていただきたい一品です。
(パンドカンパーニュ)
完成度低くてすみません汗
(カットした写真を撮っておけばよかった)
こねずに誰でも作れる、オーバーナイトで勝手に美味しくなってくれるパンです。
夫が1型糖尿病でなるべく糖質は控えたいのですが、このパンを焼くとどうしても我慢できずにもう少し、もう少しと食べ続けてしまう、恐ろしいパンなのです。
レッスンの試食にお出ししても好評価で、作り方を聞かれることが多いのでレッスンに組み込みました。
写真を見てお分かりのとおり、発酵カゴも必要ありません。
鍋ごとオーブンに入れてますが、ボールをかぶせたり土鍋でもイケるそうです。
そこら辺はレッスンまでにもう少し実験して、自分なりの見解を得たいと思ってます。
(チョコレートケーキ)
赤いソースは沖縄のお土産でいただいたローゼル(ハイビスカスのような赤く酸味のある植物)で作ったものです。
再現性が低いので、レッスンでは他のおソースにしますね。
こちらオイルは使わないので、焼き上がりにシロップを吸わせてしっとりさせたいと思ってます。
いつも通り簡単にすぐにできるデザートで、甘さもかなり控えめです(甘さの調整はお好みで)。
来年のレッスンもよろしくお願いいたします!
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