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執筆者の写真Kyoko

マスクを作る


こんにちは、世田谷区の料理教室ミルポアです。


いよいよ手持ちのマスクも少なくなってきたので、マスクを作り始めました。

子どもの入園グッズ作るでハンドメイドにハマったこともあり、布はたんまり持ってるんです。

パターンは、neige+さんのフリーパターンを少しアレンジした上で使わせていただいています。

yunyunさん、素敵なパターンをありがとうございます。


布マスクではガーゼ、ダブルガーゼを使うのが普通のよう。

しきたりに従ってダブルガーゼ作ってみたところ、ガーゼのモフモフ(?)が顔に当たると痒くて痒くて・・・

なんども顔や鼻を掻いたりして、マスクの意味ないじゃん・・・ってなりました笑。


トップ写真のマスクは、手前から綿、ハーフリネン 、綿、リネンで表を作ってます。

綿も織り方によって硬さや厚みが異なり、いずれも薄手の生地を使いました。



裏はブラウス用に購入した綿生地、こちらも薄手です。

直接肌に当たる部分なので、柔らかくてモフモフしていない生地を選びました。


綿同士の組み合わせは仕上がりペラペラですが、そもそも市販の不織布って1枚のペラペラですよね。

昔ながらのガーゼマスクは厚ぼったくて、肌触りもNGだし重くて嫌いだったなぁと今思い出しました。


ハーフリネンは結構しっかりと硬さがあるので、型崩れしにくいメリットはありそう。

リネンもくったりと柔らかいものの、綿のようなペラペラ感はありません。


ゴムを通して耳にかけ、隙間がある場合はゴムをくぐらせたところを絞って調整するのですが、生地が薄い方が絞りやすいです。


布マスクは不織布に比べて目が粗いので、息もしやすいがウィルスも通りやすい。

これが私が今まで布マスクに踏み切れなかった理由です。

しかし完全にウィルスを遮断しようと思ったら、N95やDS2といった規格マスクの装着が必要で、結局のところ市販の不織布マスク(サージカルマスク)も本来の着用目的は咳エチケットとして飛沫を周囲に飛ばさないことらしい。

じゃ布マスクでも同じだねってことで納得しました。



でも一応フィルターを着脱できようにしています。



こちらはワル仕様、表黒リネン、裏カモフラージュ綿です。

この綿はかなり目が詰まっているので、少し息がしずらい。



私と息子には大人用普通サイズ、夫には大きいサイズ。

新中1の息子にはまだ大人用だと少し大きいのですが、脇のゴム絞るとOKです。


生地の種類(リネン、綿、ハーフリネン、ガーゼ等)で仕上がり感は異なりますが、好みで選んでいいと思います。


こちらのマスク、ノーズフィッター(市販のプリーツタイプについている、鼻の形に合わせて形状変えるやつ)はついていません。

つけることもできるのだけど、ゴムの長さを調整すればかなりフィットするので必要なしかと思います。

顔の形によるのかもしれませんが・・・


かなりお気に入りのマスクですが、ゴムが・・・

5mm幅のマスクゴムを買ったのですが、ちょっと心もとない感じ。

幅があって伸縮性があって痛くならない、価格が安い、手に入りやすい。

そんなゴムがあったら教えてください。


最後にお気に入りの一枚。



追記

アレンジ箇所について


1. フィルターを挿入できるように、表裏の脇は縫い付けていません。

 なので裏布の端を1cm長めにカットし、三折縫いしてます。


2. 頰とマスクに隙間が出にくいよう、頰に当たる部分の幅を1cm短くしてます。

 それに合わせてあごの部分のカーブを少し補正しました。

 以下、写真の赤いラインでカットしてます。


 大きいサイズ



普通の大人サイズ





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